朝晩ぐっと冷え込む様になりました。カシワバアジサイの葉もきれいな赤みを帯びてくると、アジサイ’アナベル’の花もうっすらピンクの秋色に染まり、庭の大きなブルーベリーの木はその葉を透き通るような赤色に変化させ、それはそれはとてもきれいです。我が家の庭もいよいよ冬に向かっての準備をし始めたようです。
来春に向けて球根も植えたし、寒さに弱い植物たちを室内に取り込む作業も、パンジーやガーデンシクラメンの植え付けも無事完了。年内あとは庭の大掃除を残すのみですが、まだその作業は少し早いし・・・。何か出来ないかな?と考えて思いついたのが、スプラウト栽培。室内で簡単に手軽に出来るし、なによりもすぐに結果が得られるのも嬉しい所。
vol.25 簡単おいしいスプラウトを育ててみよう
vol.24 秋風を感じるグラス、その使い分け
西に沈み込む太陽がオレンジに色づくこの季節。森の木々がかさかさを音をたて、コオロギやバッタたちが壮大なバックミュージックを奏でます。ダリアに立てた支柱にトンボが止まり、穂をあげたススキが涼しい風に体を揺らしています。
秋ですね!先日まで暑かったのがウソのように涼しくなって、我が家の庭でも黄色のルドベキア・タカオの横には夏の間少し休憩していたダリアが蕾をあげ、その近くではパープルファウンテングラスやイトススキが穂をあげています。
庭や鉢植えに葉の細いグラス類を取り込むと、すっきりと景色がまとまるので好んで色々なグラス類を植えています。でも一言にグラスと言っても、大きさ、色、葉の細さなど、それぞれ雰囲気は随分異なります。
vol.23 今植えれば今年中に楽しめる、夏植え球根
猛烈な夏の暑さも過ぎ、朝晩は少し過ごしやすくなってきたでしょうか?真夏の間元気のなかった庭の花たちも、少しは息を吹き返して来たようです。
本格的な秋に入る前のこの時期、冬から来春に向けての準備をするにはまだ暑すぎるし、秋の紅葉を楽しむにももう少し時間がかかりそう。でも今の時期に植えれば年内に楽しむ事が出来る夏植え球根があるんです。知ってましたか?
vol.22 エアープランツをいきいき育てる
皆さん、エアープランツをご存知ですか?育てた事はなくても、見た事あるという人も多いでしょう。この何とも不思議な植物。本当の正式名はチランジアと言います。転がしておくだけで生きているから、手入れが簡単!と言うようなイメージがあるけれど、実は放りっぱなしじゃだめなんです!!購入したけど枯れちゃったという経験をお持ちの方も実はいるのではないでしょうか?
植物の手入れを考えたとき、どんな場所に自生しているかを考えると非常に分かりやすいです。このチランジア、実は様々な種類があって中南米のかなり広い地域に分布し、比較的標高の高い所に自生します。岩や木に着生しているものや、地面に根を出しているものなど、種類もものすごくたくさんあります。中南米と言えば暑いイメージ。でも標高の高い所、つまり朝晩の気温は下がるような所が好きという事になりますね。
vol.21 個性的な葉を楽しむトロピカルアレンジ
暑くなってきました。いよいよ夏の到来ですね。今年もうだるような蒸し暑さがやって来るかと思うと、ちょっとうんざりします。でも、この暑さがあるからこそ可能な寄せ植え表現もあるんですよ。
今回は夏限定、気温の高い日本の夏だからこそ可能な、美しい葉を存分に楽しめるトロピカルな寄せ植えの紹介です。