vol.25 簡単おいしいスプラウトを育ててみよう

朝晩ぐっと冷え込む様になりました。カシワバアジサイの葉もきれいな赤みを帯びてくると、アジサイ’アナベル’の花もうっすらピンクの秋色に染まり、庭の大きなブルーベリーの木はその葉を透き通るような赤色に変化させ、それはそれはとてもきれいです。我が家の庭もいよいよ冬に向かっての準備をし始めたようです。
来春に向けて球根も植えたし、寒さに弱い植物たちを室内に取り込む作業も、パンジーやガーデンシクラメンの植え付けも無事完了。年内あとは庭の大掃除を残すのみですが、まだその作業は少し早いし・・・。何か出来ないかな?と考えて思いついたのが、スプラウト栽培。室内で簡単に手軽に出来るし、なによりもすぐに結果が得られるのも嬉しい所。

簡単おいしいスプラウトを育ててみよう

スプラウトつまり新芽を食べる野菜栽培をするには、専用の種選びから始めます。初心者におすすめなのが、代表格カイワレ大根。あまり大きな失敗もなく作る事が出来ますよ。
スーパーで売っているような状態のものを確実に作りたければ、専用の水耕栽培鉢で育てるのがおすすめ。自宅にあるもので楽しく育てたいという人は、底が平らな食器にキッチンペーパーやコットンを敷いて、そこに栽培する事もできます。
栄養価も抜群に高いこのスプラウト野菜、見ためもかわいいけれど、食べても嬉しい簡単野菜です。気軽にすぐ始められて、結果もすぐ出るスプラウト栽培。試しに育ててみてはいかがですか?

葉のたなびく姿を見ているだけで、秋の風情と風の動きを感じるグラス類。大きさや葉の細さ、色合いなどを考慮して、場所や雰囲気にあったアレンジをしてみてはいかがでしょうか?

ススキの手入れ、 3つのポイント

発芽して育つのにある程度の温度は必要。20度前後がベストです。(真夏の時期に育てる場合、段ボールなどで覆うと蒸れて病気やカビが発生する事もありますので風穴をあけるなど工夫します)水が乾かないように毎日チェックして、霧吹きをたっぷりかけます。その後にょきにょき芽が伸び出して程よい高さになったら、暗い場所から日のあたる窓辺に移動します。葉がきれいな緑になったらハサミで切って収穫します。

専用の水耕栽培用鉢で育てたときの事、容器にしっかり水は入れたし暗い場所にも入れたけど、発芽しない!?原因は容器に入れる水の量にありました。種に水がひたひたかかるくらいに水を入れ、霧吹きでまんべんなく水をかけてあげてたら、無事発芽し、順調に育ってくれほっと一安心。容器の説明書を読めばこんな失敗なかったはずなのですが…。一つスプラウトから学びました。