vol.09 春が楽しみになる球根アイデア~Part1~

皆さんにとって、秋と言えば何ですか?食欲?読書?スポーツ?それとも行楽ですか?もちろん、それらも重要ですが、今年はガーデニングの秋というのはいかがでしょう。
ガーデンショップへ行くと、山積みされた球根達。そう、秋も深まってくるこれからの季節、チューリップやスイセンなど春から咲き始める球根達のベスト植え付け時期でもあるのです。毎年チューリップは植えているけど、なんだかお洒落にならないのよ、という方。もしくはチューリップのすてきな花壇にしたいけど、どんな種類をどれだけ買えば良いのか分からないわ、という方におすすめ情報。いつもの花壇をお洒落に見せるちょっとしたコツをお教えします。ポイントはメインの色を決めて、その色が入った色々な形のチューリップを取り混ぜてあげる事。一重咲き、フリンジ咲き、ユリ咲き、八重咲き、パーロット咲きなど形は本当に様々。品種によって咲く時期が色々違うので、咲き方の違うものを混ぜておく事が長く楽しめる事にもつながります。そして、咲くまでの時期ちょっと淋しく見える花壇には、やはりカラーテーマに合った色合いのビオラを植えておきましょう。そしてウッドチップやバークで地表面を覆えば完璧です。

3ステップ♪ 簡単鉢植え野菜の植え付け

  • メインカラーを決めたら、30球入りなどのまとめて安く買えるシンプルな一重咲きをベースに、少しずつ違った形のものを混ぜると経済的に仕上がります。
  • 花が咲いた時、より自然に見える方法は、球根達を植える間隔を均等にしない事。植える箇所にパラパラと播いて、落ちた所に植えていきます。
  • 球根を全部手元で混ぜてから花壇に播くと、ある場所に咲き方が偏ったりするもの。そこで、ベースのものを全体に播き、次に百合咲きを播いて、次に八重・・・と花壇上で品種を混ぜて行くのがコツですよ!

植えた球根、春まで開花を待てないという人におすすめなのが、サフラン。
今植え付ければ、11月頃には見頃を迎えるので、他のチューリップやスイセンより先駆けて一足先にに開花を楽しめます。さらに中央にある赤いめしべは香料として収穫もできます。


コルドバのユダヤ人街!スペインで見かけた魅力いっぱいの町

毎号、お庭の情報をお届けしているイラストレーターの五嶋さんは大の旅行好き。今回の旅日記は、スペイン コルドバの街並みについてご紹介いたします。