vol.07 秋冬野菜の植えつけ~Part1~

お盆も過ぎると、私の頭によぎる秋冬野菜の文字。まだまだ暑いなんて、言っていられません。気付けば秋の虫達の声。もうそこに秋はやって来ています。という事で、我が家の庭の片隅にあるまだ青い実が下がっているトマトを思い切って片付ける事にして、いよいよ適期を迎える秋冬野菜の準備に取りかかる事にしました。夏野菜の片付けに一番大事なのは思い切り。まだまだ取れるかな?もったいないかな?なんて言っていると、つい適期を逃しちゃいますからね。

まずは終わりかけの夏野菜を根ごときれいに取り除き、一仕事完了。そして向かう先は、ガーデンセンター。すでにキャベツやブロッコリー、レタスなどの苗がずらりとならび、種売り場もダイコンやカブ、葉もの野菜がメインの場所に陳列されています。眺めていると今年はこれもあれにも挑戦してみたい!とつい欲張りさんになってしまいますが、ここは気持ちをぐっと押さえて、今年はブロッコリーと面白い名前につられてスティックセニョールの苗と、ダイコンとカブの種を購入しました。そして重要なのが土作り!堆肥と肥料(化成でも有機でもどちらでも良い)も購入して今日の買い物は修了。あとは家に帰って植えるだけ。よーしがんばるぞ!

  • ブロッコリーの植え付け…畝を15センチ程掘って、堆肥と肥料をすき込み、土を戻して畝を作ります。苗を30〜40センチ間隔で植え付け、たっぷり水をやります。その後20日ごとに畝の周りに肥料をすき込んで土寄せします。
  • ダイコンとカブ用の畝づくり…畝全体に堆肥、肥料をすき込んで良く耕します。1週間程時間をあけ、堆肥がよくなじんだら、さっそく種を蒔きましょう。
  • 用意した畝にダイコンは点まき、カブは筋播きに種を蒔きます。ダイコンは1箇所に4~5粒、カブは種が重ならないよう播いて行きます。その後随時間引きをしてダイコンは1箇所1本に、カブも周りとぶつからないようスペースを確保出来る程になったら、肥料を施します。

まだまだ活発な虫達から野菜を守るために、植え付け直後のか弱いブロッコリーちゃんに野菜のネットをかけるのをおすすめします。ネットに隙間があると、ネット内がおいしいエサのある虫かご状態になってしまうので、こまめにチェックして虫が付いていないか見るのをおすすめします!